第11巻2667番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2667番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2667番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 真袖持 床打拂 君待跡 居之間尓 月傾 |
| 訓読 | 真袖持ち床うち掃ひ君待つと居りし間に月かたぶきぬ |
| かな | まそでもち とこうちはらひ きみまつと をりしあひだに つきかたぶきぬ |
| 英語(ローマ字) | MASODEMOCHI TOKOUCHIHARAHI KIMIMATSUTO WORISHIAHIDANI TSUKIKATABUKINU |
| 訳 | あなたを待って部屋を行ったり来たりするうち、すった両袖で床が払われ、いつの間にか月が傾いてしまった。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 恋愛、女歌、怨恨 |