万葉集 第11巻 2620番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2620番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第11巻 2620番歌

第11巻
歌番号2620番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文解衣之 思乱而 雖戀 何如汝之故跡 問人毛無
訓読解き衣の思ひ乱れて恋ふれどもなぞ汝がゆゑと問ふ人もなき
かなとききぬの おもひみだれて こふれども なぞながゆゑと とふひともなき
英語(ローマ字)TOKIKINUNO OMOHIMIDARETE KOFUREDOMO NAZONAGAYUゑTO TOFUHITOMONAKI
ほどいた着物のように、思い乱れて恋い焦がれているのに、なぜお前さんは苦しんでいるのだと訊いてくれる人もいない。
左注
校異
用語恋情、女歌、衣