万葉集 第11巻 2596番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2596番歌はこちらにまとめました。

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第11巻 2596番歌

第11巻
歌番号2596番歌
作者作者不詳
題詞(正述心緒)
原文名草漏 心莫二 如是耳 戀也度 月日殊 [或本歌<曰> 奥津浪 敷而耳八方 戀度奈牟]
訓読慰もる心はなしにかくのみし恋ひやわたらむ月に日に異に [或本歌曰 沖つ波しきてのみやも恋ひわたりなむ]
かななぐさもる こころはなしに かくのみし こひやわたらむ つきにひにけに [おきつなみ しきてのみやも こひわたりなむ]
英語(ローマ字)NAGUSAMORU KOKOROHANASHINI KAKUNOMISHI KOHIYAWATARAMU TSUKINIHINIKENI [OKITSUNAMI SHIKITENOMIYAMO KOHIWATARINAMU]
気が休まる時とてなく、こんなにも恋続けなければならないのか、月ごと日ごとにいっそうますます。
左注
校異云 曰 [嘉]
用語恋情、異伝