第11巻2514番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2514番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2514番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (問答) |
原文 | 雷神 小動 雖不零 吾将留 妹留者 |
訓読 | 鳴る神の少し響みて降らずとも我は留まらむ妹し留めば |
かな | なるかみの すこしとよみて ふらずとも わはとどまらむ いもしとどめば |
英語(ローマ字) | NARUKAMINO SUKOSHITOYOMITE FURAZUTOMO WAHATODOMARAMU IMOSHITODOMEBA |
訳 | 少しでもいいから雷が鳴れば、雨が降らなくたって私は留まるよ。彼女が引き留めさえすれば。 |
左注 | 右二首( / 以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、後朝 |