第11巻2513番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2513番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2513番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (問答) |
原文 | 雷神 小動 刺雲 雨零耶 君将留 |
訓読 | 鳴る神の少し響みてさし曇り雨も降らぬか君を留めむ |
かな | なるかみの すこしとよみて さしくもり あめもふらぬか きみをとどめむ |
英語(ローマ字) | NARUKAMINO SUKOSHITOYOMITE SASHIKUMORI AMEMOFURANUKA KIMIWOTODOMEMU |
訳 | 少しでもいいから雷が鳴り、曇り空になって雨でも降らないかしら。そうすればあなたを引き留められるのに。 |
左注 | (右二首 / 以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、女歌、後朝 |