万葉集 第11巻 2430番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2430番歌はこちらにまとめました。

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第11巻 2430番歌

第11巻
歌番号2430番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文是川 水阿和逆纒 行水 事不反 思始為
訓読宇治川の水泡さかまき行く水の事かへらずぞ思ひ染めてし
かなうぢかはの みなあわさかまき ゆくみづの ことかへらずぞ おもひそめてし
英語(ローマ字)UDIKAHANO MINAAWASAKAMAKI YUKUMIDUNO KOTOKAHERAZUZO OMOHISOMETESHI
宇治川が水泡を立て、さかまきながら流れ下っていくように、彼女への思いは戻しようがなくとどめようがない。
左注(以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出)
校異
用語作者:柿本人麻呂歌集、略体、地名、京都、序詞、恋情