万葉集 第10巻 2292番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻2292番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 2292番歌

第10巻
歌番号2292番歌
作者作者不詳
題詞(寄花)
原文蜒野之 尾花苅副 秋芽子之 花乎葺核 君之借廬
訓読秋津野の尾花刈り添へ秋萩の花を葺かさね君が仮廬に
かなあきづのの をばなかりそへ あきはぎの はなをふかさね きみがかりほに
英語(ローマ字)AKIDUNONO WOBANAKARISOHE AKIHAGINO HANAWOFUKASANE KIMIGAKARIHONI
秋津野の尾花(ススキの穂)を刈り取って、仮小屋の屋根をこしらへるとき、萩の花で覆って下さいましな。
左注
校異
用語秋相聞、吉野、地名、植物
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