第10巻2242番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2242番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2242番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | – |
原文 | 秋野 尾花末 生靡 心妹 依鴨 |
訓読 | 秋の野の尾花が末の生ひ靡き心は妹に寄りにけるかも |
かな | あきののの をばながうれの おひなびき こころはいもに よりにけるかも |
英語(ローマ字) | AKINONONO WOBANAGAURENO OHINABIKI KOKOROHAIMONI YORINIKERUKAMO |
訳 | 秋の野に伸びたススキの穂先が風に靡くように、私の心はあの子の方に寄ってしまった。 |
左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 秋相聞、作者:柿本人麻呂歌集、略体、植物、恋情 |