第10巻2220番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2220番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2220番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠水田) |
| 原文 | 左小<壮>鹿之 妻喚山之 岳邊在 早田者不苅 霜者雖零 |
| 訓読 | さを鹿の妻呼ぶ山の岡辺なる早稲田は刈らじ霜は降るとも |
| かな | さをしかの つまよぶやまの をかへなる わさだはからじ しもはふるとも |
| 英語(ローマ字) | SAWOSHIKANO TSUMAYOBUYAMANO WOKAHENARU WASADAHAKARAJI SHIMOHAFURUTOMO |
| 訳 | 牡鹿が妻を求めてやってくる山の麓の早稲田は刈らずにおこう。霜が降りるようになっても。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 牡 壮 [元][類] |
| 用語 | 秋雑歌、動物、比喩 |

