第10巻2146番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2146番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2146番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠鹿鳴) |
原文 | 山近 家哉可居 左小<壮>鹿乃 音乎聞乍 宿不勝鴨 |
訓読 | 山近く家や居るべきさを鹿の声を聞きつつ寐ねかてぬかも |
かな | やまちかく いへやをるべき さをしかの こゑをききつつ いねかてぬかも |
英語(ローマ字) | YAMACHIKAKU IHEYAWORUBEKI SAWOSHIKANO KOゑWOKIKITSUTSU INEKATENUKAMO |
訳 | 山近くの家には寝泊まりすべきじゃありません、牡鹿の鳴き声が耳についてなかなか眠れません。 |
左注 | – |
校異 | 牡 壮 [類] |
用語 | 秋雑歌、動物、恋情 |