第10巻2142番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2142番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2142番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠鹿鳴) |
原文 | 左男<壮>鹿之 妻整登 鳴音之 将至極 靡芽子原 |
訓読 | さを鹿の妻ととのふと鳴く声の至らむ極み靡け萩原 |
かな | さをしかの つまととのふと なくこゑの いたらむきはみ なびけはぎはら |
英語(ローマ字) | SAWOSHIKANO TSUMATOTONOFUTO NAKUKOゑNO ITARAMUKIHAMI NABIKEHAGIHARA |
訳 | 牡鹿が牝鹿と居並んで、とうとう妻を獲得したぞと、声を限りに鳴き立てている。靡け靡け萩原よ。 |
左注 | – |
校異 | 牡 壮 [元] |
用語 | 秋雑歌、動物、植物 |