万葉集 第10巻 1979番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻1979番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第10巻 1979番歌

第10巻
歌番号1979番歌
作者作者不詳
題詞寄鳥
原文春之在者 酢軽成野之 霍公鳥 保等穂跡妹尓 不相来尓家里
訓読春さればすがるなす野の霍公鳥ほとほと妹に逢はず来にけり
かなはるされば すがるなすのの ほととぎす ほとほといもに あはずきにけり
英語(ローマ字)HARUSAREBA SUGARUNASUNONO HOTOTOGISU HOTOHOTOIMONI AHAZUKINIKERI
春になったので野のホトトギスの鳴き声のように私はすがりつくように彼女に逢いにいってやっとなんとか逢えた。
左注
校異
用語夏相聞、動物