第10巻1963番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1963番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1963番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠鳥) |
| 原文 | 如是許 雨之零尓 霍公鳥 宇<乃>花山尓 猶香将鳴 |
| 訓読 | かくばかり雨の降らくに霍公鳥卯の花山になほか鳴くらむ |
| かな | かくばかり あめのふらくに ほととぎす うのはなやまに なほかなくらむ |
| 英語(ローマ字) | KAKUBAKARI AMENOFURAKUNI HOTOTOGISU UNOHANAYAMANI NAHOKANAKURAMU |
| 訳 | こんなにも雨が降っているのに、ホトトギスよ、卯の花が咲きにおう山辺で、それでも鳴き立てているのだろうか。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 之 乃 [元][類][紀] |
| 用語 | 夏雑歌、動物、叙景 |

