第10巻1952番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1952番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1952番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠鳥) |
| 原文 | 今夜乃 於保束無荷 霍公鳥 喧奈流聲之 音乃遥左 |
| 訓読 | 今夜のおほつかなきに霍公鳥鳴くなる声の音の遥けさ |
| かな | こよひの おほつかなきに ほととぎす なくなるこゑの おとのはるけさ |
| 英語(ローマ字) | KOYOHINO OHOTSUKANAKINI HOTOTOGISU NAKUNARUKOゑNO OTONOHARUKESA |
| 訳 | 今宵はおぼつかなくてぼんやりした気分だ。ホトトギスが鳴いているが、なんだか遠くの声のように聞こえる。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 夏雑歌、動物、叙景 |

