万葉集 第10巻 1942番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻1942番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 1942番歌

第10巻
歌番号1942番歌
作者作者不詳
題詞(詠鳥)
原文霍公鳥 <鳴>音聞哉 宇能花乃 開落岳尓 田葛引D嬬
訓読霍公鳥鳴く声聞くや卯の花の咲き散る岡に葛引く娘女
かなほととぎす なくこゑきくや うのはなの さきちるをかに くずひくをとめ
英語(ローマ字)HOTOTOGISU NAKUKOゑKIKUYA UNOHANANO SAKICHIRUWOKANI KUZUHIKUWOTOME
ホトトギスが鳴いている声を聞いたかい?卯の花が咲いては散っていく岡で葛を刈り取っている乙女よ。
左注
校異<> 鳴 [西(右書)][元][類][紀] / 葛 [万葉集略解](塙) 草
用語夏雑歌、動物、植物、叙景