第10巻1907番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1907番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1907番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄花) |
| 原文 | 如是有者 何如殖兼 山振乃 止時喪哭 戀良苦念者 |
| 訓読 | かくしあらば何か植ゑけむ山吹のやむ時もなく恋ふらく思へば |
| かな | かくしあらば なにかうゑけむ やまぶきの やむときもなく こふらくおもへば |
| 英語(ローマ字) | KAKUSHIARABA NANIKAUゑKEMU YAMABUKINO YAMUTOKIMONAKU KOFURAKUOMOHEBA |
| 訳 | こんなことになるのなら、何故山吹を植えたのだろう。(逢えなくて)やむ時なく恋に苦しむことになるならば。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 春相聞、植物、恋情 |

