第10巻1906番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1906番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1906番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄花) |
| 原文 | 梅花 吾者不令落 青丹吉 平城之人 来管見之根 |
| 訓読 | 梅の花我れは散らさじあをによし奈良なる人も来つつ見るがね |
| かな | うめのはな われはちらさじ あをによし ならなるひとも きつつみるがね |
| 英語(ローマ字) | UMENOHANA WAREHACHIRASAJI AWONIYOSHI NARANARUHITOMO KITSUTSUMIRUGANE |
| 訳 | 梅の花を散らさないように手入れを怠らないようにしなければなりませんわ。大宮にお勤めのあの方がやってきてご覧になるかも知れませんもの。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 春相聞、植物、枕詞 |