第10巻1900番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1900番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1900番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄花) |
| 原文 | 梅花 咲散苑尓 吾将去 君之使乎 片待香花光 |
| 訓読 | 梅の花咲き散る園に我れ行かむ君が使を片待ちがてり |
| かな | うめのはな さきちるそのに われゆかむ きみがつかひを かたまちがてり |
| 英語(ローマ字) | UMENOHANA SAKICHIRUSONONI WAREYUKAMU KIMIGATSUKAHIWO KATAMACHIGATERI |
| 訳 | 梅の花が咲いて散るあの美しいあの方の園に私は出かけようと思っている。それでいて、一方では、あの方のお誘いの使いがやってくるのを心待ちにしている。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 春相聞、植物、恋情 |