第10巻1872番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1872番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1872番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠花) |
| 原文 | 見渡者 春日之野邊尓 霞立 開艶者 櫻花鴨 |
| 訓読 | 見わたせば春日の野辺に霞立ち咲きにほへるは桜花かも |
| かな | みわたせば かすがののへに かすみたち さきにほへるは さくらばなかも |
| 英語(ローマ字) | MIWATASEBA KASUGANONOHENI KASUMITACHI SAKINIHOHERUHA SAKURABANAKAMO |
| 訳 | 見わたすと、春日の野辺に霞がかかっている。桜が咲き、一面を美しく染め上げている。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 春雑歌、奈良、地名、植物、季節、叙景 |

