第10巻1865番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1865番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1865番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠花) |
原文 | 打靡 春避来之 山際 最木末乃 咲徃見者 |
訓読 | うち靡く春さり来らし山の際の遠き木末の咲きゆく見れば |
かな | うちなびく はるさりくらし やまのまの とほきこぬれの さきゆくみれば |
英語(ローマ字) | UCHINABIKU HARUSARIKURASHI YAMANOMANO TOHOKIKONURENO SAKIYUKUMIREBA |
訳 | 草木も靡く春がやってきたようだ。遠い山際の桜の梢まで次々に花開いていくのを見ると。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 春雑歌、季節、叙景 |