万葉集 第10巻 2074番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻2074番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 2074番歌

第10巻
歌番号2074番歌
作者作者不詳
題詞(七夕)
原文天<河> 渡湍毎 思乍 来之雲知師 逢有久念者
訓読天の川渡り瀬ごとに思ひつつ来しくもしるし逢へらく思へば
かなあまのがは わたりぜごとに おもひつつ こしくもしるし あへらくおもへば
英語(ローマ字)AMANOGAHA WATARIZEGOTONI OMOHITSUTSU KOSHIKUMOSHIRUSHI AHERAKUOMOHEBA
天の川の渡り瀬を越えるたびに織姫に逢える時を楽しみに遠い舟路をやってきた。今こうして逢っていることを思うと、遠路苦労してやって来た甲斐があった。
左注
校異漢 河 [元][類][紀]
用語秋雑歌、七夕
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