万葉集 第10巻 1825番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻1825番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 1825番歌

第10巻
歌番号1825番歌
作者作者不詳
題詞(詠鳥)
原文紫之 根延横野之 春野庭 君乎懸管 鴬名雲
訓読紫草の根延ふ横野の春野には君を懸けつつ鴬鳴くも
かなむらさきの ねばふよこのの はるのには きみをかけつつ うぐひすなくも
英語(ローマ字)MURASAKINO NEBAFUYOKONONO HARUNONIHA KIMIWOKAKETSUTSU UGUHISUNAKUMO
紫草の根が地を這う横野の春の野に、あの方を思ってしきりにウグイスが鳴いている。
左注
校異
用語春雑歌、大阪市、地名、動物、植物、枕詞、季節