第9巻1795番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1795番歌
| 巻 | 第9巻 |
| 歌番号 | 1795番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 宇治若郎子宮所歌一首 |
| 原文 | 妹等許 今木乃嶺 茂立 嬬待木者 古人見祁牟 |
| 訓読 | 妹らがり今木の嶺に茂り立つ嬬松の木は古人見けむ |
| かな | いもらがり いまきのみねに しげりたつ つままつのきは ふるひとみけむ |
| 英語(ローマ字) | IMORAGARI IMAKINOMINENI SHIGERITATSU TSUMAMATSUNOKIHA FURUHITOMIKEMU |
| 訳 | 愛する君のもとへ今やってきたよ。かって君はこの松を見、夫(つま)を待っていたんだよね。(まもなく私も)君のもとへ行くからね。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歌 [西] 謌 / 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
| 用語 | 挽歌、宇治若郎子、京都、宇治、植物 |

