第9巻1786番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1786番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1786番歌 |
作者 | 笠金村 |
題詞 | (神龜五年戊辰秋八月歌一首[并短歌])反歌 |
原文 | 三越道之 雪零山乎 将越日者 留有吾乎 懸而小竹葉背 |
訓読 | み越道の雪降る山を越えむ日は留まれる我れを懸けて偲はせ |
かな | みこしぢの ゆきふるやまを こえむひは とまれるわれを かけてしのはせ |
英語(ローマ字) | MIKOSHIDINO YUKIFURUYAMAWO KOEMUHIHA TOMARERUWAREWO KAKETESHINOHASE |
訳 | 雪の降る山越えの道を進んで山越えをされる日は後に残った私のことを気にかけて下さいませ。 |
左注 | (右件五首笠朝臣金村之歌中出) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(別筆訂正)] 歌 |
用語 | 相聞、作者:笠金村歌集、神亀5年8月、年紀、女歌、送別、地名、餞別 |