第9巻1760番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1760番歌
| 巻 | 第9巻 |
| 歌番号 | 1760番歌 |
| 作者 | 高橋虫麻呂 |
| 題詞 | (登筑波嶺為の歌會日作歌一首[并短歌])反歌 |
| 原文 | 男神尓 雲立登 斯具礼零 沾通友 吾将反哉 |
| 訓読 | 男神に雲立ち上りしぐれ降り濡れ通るとも我れ帰らめや |
| かな | をかみに くもたちのぼり しぐれふり ぬれとほるとも われかへらめや |
| 英語(ローマ字) | WOKAMINI KUMOTACHINOBORI SHIGUREFURI NURETOHORUTOMO WAREKAHERAMEYA |
| 訳 | 男神筑波の西嶺に、雲が立ち昇り雨が降る。ずぶ濡れになっても、わたしが帰ることなどあろうか。 |
| 左注 | 右件歌者高橋連蟲麻呂歌集中出 |
| 校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 歌集 [西] 謌集 [西(訂正)] 歌集 |
| 用語 | 雑歌、作者:高橋虫麻呂歌集、茨城、歌垣、東国、関東 |