第9巻1750番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1750番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1750番歌 |
作者 | 高橋虫麻呂 |
題詞 | (春三月諸卿大夫等下難波時歌二首[并短歌])反歌 |
原文 | 暇有者 魚津柴比渡 向峯之 櫻花毛 折末思物緒 |
訓読 | 暇あらばなづさひ渡り向つ峰の桜の花も折らましものを |
かな | いとまあらば なづさひわたり むかつをの さくらのはなも をらましものを |
英語(ローマ字) | ITOMAARABA NADUSAHIWATARI MUKATSUWONO SAKURANOHANAMO WORAMASHIMONOWO |
訳 | 時間さえあれば苦労して渡ってでも、向かいの峰の桜を折り取ってまいりましょうに。 |
左注 | (右件歌者高橋連蟲麻呂歌集中出) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:高橋虫麻呂歌集、奈良、餞別、天平6年3月、年紀、難波、大阪、風神、鎮花、植物 |