第9巻1703番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1703番歌
| 巻 | 第9巻 |
| 歌番号 | 1703番歌 |
| 作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
| 題詞 | (獻弓削皇子歌三首) |
| 原文 | 雲隠 鴈鳴時 秋山 黄葉片待 時者雖過 |
| 訓読 | 雲隠り雁鳴く時は秋山の黄葉片待つ時は過ぐれど |
| かな | くもがくり かりなくときは あきやまの もみちかたまつ ときはすぐれど |
| 英語(ローマ字) | KUMOGAKURI KARINAKUTOKIHA AKIYAMANO MOMICHIKATAMATSU TOKIHASUGUREDO |
| 訳 | 雲に見え隠れし、雁が鳴きながら渡っていく季節。その季節は過ぎていくけれど、片や黄葉の季節がやってくるのも待ち遠しい。 |
| 左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集所出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、弓削皇子、献呈歌、非略体、動物、植物、季節 |

