第9巻1695番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1695番歌
| 巻 | 第9巻 |
| 歌番号 | 1695番歌 |
| 作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
| 題詞 | 泉河作歌一首 |
| 原文 | 妹門 入出見川乃 床奈馬尓 三雪遣 未冬鴨 |
| 訓読 | 妹が門入り泉川の常滑にみ雪残れりいまだ冬かも |
| かな | いもがかど いりいづみがはの とこなめに みゆきのこれり いまだふゆかも |
| 英語(ローマ字) | IMOGAKADO IRIIDUMIGAHANO TOKONAMENI MIYUKINOKORERI IMADAFUYUKAMO |
| 訳 | 彼女の邸宅に流れ込んでいる泉川の常滑にはまだ雪が残っている。まだ冬なのだろうな。 |
| 左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集所出) |
| 校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
| 用語 | 雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、木津川、京都、羈旅、非略体、地名 |

