第8巻1593番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1593番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1593番歌 |
作者 | 坂上郎女 |
題詞 | (大伴坂上郎女竹田庄作歌二首) |
原文 | 隠口乃 始瀬山者 色附奴 <鍾>礼乃雨者 零尓家良思母 |
訓読 | 隠口の泊瀬の山は色づきぬ時雨の雨は降りにけらしも |
かな | こもりくの はつせのやまは いろづきぬ しぐれのあめは ふりにけらしも |
英語(ローマ字) | KOMORIKUNO HATSUSENOYAMAHA IRODUKINU SHIGURENOAMEHA FURINIKERASHIMO |
訳 | 泊瀬の山は色づきましたねえ。山ではしぐれが降ったのでしょうね。 |
左注 | 右天平十一年己卯秋九月作 |
校異 | 鐘 鍾 [類][矢] |
用語 | 秋雑歌、作者:坂上郎女、奈良県、桜井市、天平11年9月、年紀、季節 |