万葉集 第7巻 1365番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第7巻 1365番歌

第7巻
歌番号1365番歌
作者作者不詳
題詞(寄花)
原文吾妹子之 屋前之秋芽子 自花者 實成而許曽 戀益家礼
訓読我妹子がやどの秋萩花よりは実になりてこそ恋ひまさりけれ
かなわぎもこが やどのあきはぎ はなよりは みになりてこそ こひまさりけれ
英語(ローマ字)WAGIMOKOGA YADONOAKIHAGI HANAYORIHA MININARITEKOSO KOHIMASARIKERE
あの子の庭の秋萩の花、実になって(手中にして)こそいっそう恋心がつのる。
左注
校異
用語譬喩歌、恋愛、植物