第7巻1269番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1269番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1269番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | (就所發思) |
原文 | 巻向之 山邊響而 徃水之 三名沫如 世人吾等者 |
訓読 | 巻向の山辺響みて行く水の水沫のごとし世の人我れは |
かな | まきむくの やまへとよみて ゆくみづの みなわのごとし よのひとわれは |
英語(ローマ字) | MAKIMUKUNO YAMAHETOYOMITE YUKUMIDUNO MINAWANOGOTOSHI YONOHITOWAREHA |
訳 | 巻向の山辺をとどろかせて川は流れていくが、この世にいる私はその水沫(みなわ)のようなものだ。 |
左注 | 右二首柿本朝臣人麻呂<之>歌集出 |
校異 | <> 之 [元][紀][温] / 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、奈良、哀悼、無常、非略体、地名 |