万葉集 第6巻 918番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第6巻918番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第6巻 918番歌

第6巻
歌番号918番歌
作者山部赤人
題詞(神龜元年甲子冬十月五日幸于紀伊國時山部宿祢赤人作歌一首[并短歌])反歌二首
原文奥嶋 荒礒之玉藻 潮干満 伊隠去者 所念武香聞
訓読沖つ島荒礒の玉藻潮干満ちい隠りゆかば思ほえむかも
かなおきつしま ありそのたまも しほひみち いかくりゆかば おもほえむかも
英語(ローマ字)OKITSUSHIMA ARISONOTAMAMO SHIHOHIMICHI IKAKURIYUKABA OMOHOEMUKAMO
沖の島(玉津島)の藻は、潮が満ちてきて隠されてゆけばどうなってしまうのだろう。
左注(右年月不記 但称従駕玉津嶋也 因今檢注行幸年月以載之焉)
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌
用語雑歌、作者:山部赤人、紀州、和歌山、行幸、神亀1年10月5日、年紀、土地讃美、羈旅、地名