第5巻878番歌はこちらにまとめました。
第5巻 878番歌
巻 | 第5巻 |
歌番号 | 878番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (書殿餞酒日<倭>歌四首) |
原文 | 伊比都々母 能知許曽斯良米 等乃斯久母 佐夫志計米夜母 吉美伊麻佐受斯弖 |
訓読 | 言ひつつも後こそ知らめとのしくも寂しけめやも君いまさずして |
かな | いひつつも のちこそしらめ とのしくも さぶしけめやも きみいまさずして |
英語(ローマ字) | IHITSUTSUMO NOCHIKOSOSHIRAME TONOSHIKUMO SABUSHIKEMEYAMO KIMIIMASAZUSHITE |
訳 | 寂しゅうございますと今は口先で申していますが、長官が去られてからが本当にすっかり寂しくなることでしょう。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 山上憶良、大伴旅人、太宰府、福岡、餞別、帰京、宴席、地名 |