万葉集 第5巻 877番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第5巻877番歌はこちらにまとめました。

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第5巻 877番歌

第5巻
歌番号877番歌
作者作者不詳
題詞(書殿餞酒日<倭>歌四首)
原文比等母祢能 宇良夫禮遠留尓 多都多夜麻 美麻知可豆加婆 和周良志奈牟迦
訓読ひともねのうらぶれ居るに龍田山御馬近づかば忘らしなむか
かなひともねの うらぶれをるに たつたやま みまちかづかば わすらしなむか
英語(ローマ字)HITOMONENO URABUREWORUNI TATSUTAYAMA MIMACHIKADUKABA WASURASHINAMUKA
一同皆々がっかりしているのに、旅人長官は、馬が龍田山にさしかかる頃には私たちのことをお忘れになってしまわれるのでしょうか。
左注
校異
用語山上憶良、大伴旅人、太宰府、福岡、餞別、帰京、宴席、地名