第5巻807番歌はこちらにまとめました。
第5巻 807番歌
巻 | 第5巻 |
歌番号 | 807番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (伏辱来書 具承芳旨 忽成隔漢之戀 復傷抱梁之意 唯羨去留無恙 遂待披雲耳 / 歌詞兩首 [<大>宰帥大伴卿]) |
原文 | 宇豆都仁波 安布余志勿奈子 奴<婆>多麻能 用流能伊昧仁越 都伎提美延許曽 |
訓読 | うつつには逢ふよしもなしぬばたまの夜の夢にを継ぎて見えこそ |
かな | うつつには あふよしもなし ぬばたまの よるのいめにを つぎてみえこそ |
英語(ローマ字) | UTSUTSUNIHA AFUYOSHIMONASHI NUBATAMANO YORUNOIMENIWO TSUGITEMIEKOSO |
訳 | 現実にはお逢いする術はありませんが、せめて夢の中ででもお逢いしたいものです。 |
左注 | – |
校異 | 波 婆 [類][古][紀] |
用語 | 作者:大伴旅人、書簡、夢、恋情、贈答 |