第4巻743番歌はこちらにまとめました。
第4巻 743番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 743番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (更大伴宿祢家持贈坂上大嬢歌十五首) |
原文 | 吾戀者 千引乃石乎 七許 頚二将繋母 神之諸伏 |
訓読 | 我が恋は千引の石を七ばかり首に懸けむも神のまにまに |
かな | あがこひは ちびきのいはを ななばかり くびにかけむも かみのまにまに |
英語(ローマ字) | AGAKOHIHA CHIBIKINOIHAWO NANABAKARI KUBINIKAKEMUMO KAMINOMANIMANI |
訳 | 私の恋は、千人引きの巨岩を七つも首にかけているほど苦しく重い。神の思し召しとあればその試練には耐えなければならない。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:大伴家持、坂上大嬢、比喩、贈答 |