第4巻678番歌はこちらにまとめました。
第4巻 678番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 678番歌 |
作者 | 中臣女郎 |
題詞 | (中臣女郎贈大伴宿祢家持歌五首) |
原文 | 直相而 見而者耳社 霊剋 命向 吾戀止眼 |
訓読 | 直に逢ひて見てばのみこそたまきはる命に向ふ我が恋やまめ |
かな | ただにあひて みてばのみこそ たまきはる いのちにむかふ あがこひやまめ |
英語(ローマ字) | TADANIAHITE MITEBANOMIKOSO TAMAKIHARU INOCHINIMUKAFU AGAKOHIYAMAME |
訳 | 直接お逢いしてこそ、命がけのこの恋やむかもしれませんが、それまでこの恋決しておさまりません。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:中臣女郎、大伴家持、枕詞、贈答 |