万葉集 第4巻 570番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第4巻570番歌はこちらにまとめました。

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第4巻 570番歌

第4巻
歌番号570番歌
作者麻田陽春
題詞(<大>宰帥大伴卿被任大納言臨入京之時府官人等餞卿筑前國蘆城驛家歌四首)
原文山跡邊 君之立日乃 近付者 野立鹿毛 動而曽鳴
訓読大和へに君が発つ日の近づけば野に立つ鹿も響めてぞ鳴く
かなやまとへに きみがたつひの ちかづけば のにたつしかも とよめてぞなく
英語(ローマ字)YAMATOHENI KIMIGATATSUHINO CHIKADUKEBA NONITATSUSHIKAMO TOYOMETEZONAKU
あなた様が大和へとお発ちになる日が近づいてきて、野の鹿でさえ大声を張り上げて泣いてます。
左注右二首大典麻田連陽春
校異
用語相聞、作者:麻田陽春、大伴旅人、餞宴、恋情、送別、福岡、地名