万葉集 第4巻 772番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第4巻772番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第4巻 772番歌

第4巻
歌番号772番歌
作者大伴家持
題詞(大伴宿祢家持従久邇京贈坂上大嬢歌五首)
原文夢尓谷 将所見常吾者 保杼毛友 不相志思<者> 諾不所見<有>武
訓読夢にだに見えむと我れはほどけども相し思はねばうべ見えずあらむ
かないめにだに みえむとわれは ほどけども あひしおもはねば うべみえずあらむ
英語(ローマ字)IMENIDANI MIEMUTOWAREHA HODOKEDOMO AHISHIOMOHANEBA UBEMIEZUARAMU
夢にでも君と逢えないかと思って着物の紐をほどいて寝てみたけれど、私ほどに君が思っていてくれないせいか夢に現れないのはもっともですね。
左注
校異<> 者 [桂][元][紀] / <> 有 [桂][元][紀]
用語相聞、作者:大伴家持、坂上大嬢、久邇京、夢、怨恨、贈答
第4巻
スポンサーリンク
万葉集ナビ
タイトルとURLをコピーしました