万葉集 第3巻 474番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第3巻474番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第3巻 474番歌

第3巻
歌番号474番歌
作者大伴家持
題詞(悲緒未息更作歌五首)
原文昔許曽 外尓毛見之加 吾妹子之 奥槨常念者 波之吉佐寳山
訓読昔こそ外にも見しか我妹子が奥つ城と思へばはしき佐保山
かなむかしこそ よそにもみしか わぎもこが おくつきとおもへば はしきさほやま
英語(ローマ字)MUKASHIKOSO YOSONIMOMISHIKA WAGIMOKOGA OKUTSUKITOOMOHEBA HASHIKISAHOYAMA
昔は単なる山としか見ていなかったが、わが妻が眠って居るところと思うと、愛しくてならない佐保山だ。
左注
校異
用語挽歌、作者:大伴家持、亡妻挽歌、奈良、地名、天平11年6月、年紀