第3巻455番歌はこちらにまとめました。
第3巻 455番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 455番歌 |
作者 | 余明軍 |
題詞 | (天平三年辛未秋七月大納言大伴卿薨之時歌六首) |
原文 | 如是耳 有家類物乎 芽子花 咲而有哉跡 問之君波母 |
訓読 | かくのみにありけるものを萩の花咲きてありやと問ひし君はも |
かな | かくのみに ありけるものを はぎのはな さきてありやと とひしきみはも |
英語(ローマ字) | KAKUNOMINI ARIKERUMONOWO HAGINOHANA SAKITEARIYATO TOHISHIKIMIHAMO |
訳 | こんなことにおなりになるとは知らず、萩の花は咲いただろうか、とおたづねでしたね。 |
左注 | (右五首資人<余>明軍不勝犬馬之慕心中感緒作歌) |
校異 | – |
用語 | 挽歌、作者:余明軍、大伴旅人、奈良、地名、植物、追悼、天平3年7月、年紀 |