第3巻280番歌はこちらにまとめました。
第3巻 280番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 280番歌 |
作者 | 高市黒人 |
題詞 | (高市連黒人歌二首) |
原文 | 去来兒等 倭部早 白菅乃 真野乃榛原 手折而将歸 |
訓読 | いざ子ども大和へ早く白菅の真野の榛原手折りて行かむ |
かな | いざこども やまとへはやく しらすげの まののはりはら たをりてゆかむ |
英語(ローマ字) | IZAKODOMO YAMATOHEHAYAKU SHIRASUGENO MANONOHARIHARA TAWORITEYUKAMU |
訳 | さあ、一同大和へ早く帰ろう、白い菅(すげ草)が群生する真野(神戸市内)の榛(ハンノキ)の枝を手折っていこうではないか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:高市黒人、羈旅、兵庫、地名、植物、枕詞 |