第2巻211番歌はこちらにまとめました。
第2巻 211番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 211番歌 |
作者 | 柿本人麻呂 |
題詞 | (柿本朝臣人麻呂妻死之後泣血哀慟作歌二首[并短歌])短歌二首 |
原文 | 去年見而之 秋乃月夜者 雖照 相見之妹者 弥年放 |
訓読 | 去年見てし秋の月夜は照らせれど相見し妹はいや年離る |
かな | こぞみてし あきのつくよは てらせれど あひみしいもは いやとしさかる |
英語(ローマ字) | KOZOMITESHI AKINOTSUKUYOHA TERASEREDO AHIMISHIIMOHA IYATOSHISAKARU |
訳 | 去年眺めた秋の月夜は今夜も同じように照っている。一緒に見た彼女との思い出もああ遠ざかっていく。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 挽歌、作者:柿本人麻呂、妻、亡妻挽歌 |