第2巻179番歌はこちらにまとめました。
第2巻 179番歌
| 巻 | 第2巻 |
| 歌番号 | 179番歌 |
| 作者 | 作者不詳(舎人) |
| 題詞 | (皇子尊宮舎人等慟傷作歌廿三首) |
| 原文 | 橘之 嶋宮尓者 不飽鴨 佐<田>乃岡邊尓 侍宿為尓徃 |
| 訓読 | 橘の嶋の宮には飽かぬかも佐田の岡辺に侍宿しに行く |
| かな | たちばなの しまのみやには あかぬかも さだのをかへに とのゐしにゆく |
| 英語(ローマ字) | TACHIBANANO SHIMANOMIYANIHA AKANUKAMO SADANOWOKAHENI TONOゐSHINIYUKU |
| 訳 | 橘の島の宮にお仕えするだけで足りなかったのだろうか。佐田の岡辺に警護に通うことになろうとは。 |
| 左注 | (右日本紀曰 三年己丑夏四月癸未朔乙未薨) |
| 校異 | 多 田 [類][紀][温] |
| 用語 | 挽歌、作者:舎人、草壁皇子、柿本人麻呂、島の宮、殯宮挽歌、飛鳥、地名 |

