第2巻120番歌はこちらにまとめました。
第2巻 120番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 120番歌 |
作者 | 弓削皇子 |
題詞 | (弓削皇子思紀皇女御歌四首) |
原文 | 吾妹兒尓 戀乍不有者 秋芽之 咲而散去流 花尓有猿尾 |
訓読 | 我妹子に恋ひつつあらずは秋萩の咲きて散りぬる花にあらましを |
かな | わぎもこに こひつつあらずは あきはぎの さきてちりぬる はなにあらましを |
英語(ローマ字) | WAGIMOKONI KOHITSUTSUARAZUHA AKIHAGINO SAKITECHIRINURU HANANIARAMASHIWO |
訳 | 彼女に恋い焦がれ悶々としているくらいなら、たとえいっときでも咲いて散る秋萩になりたい。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:弓削皇子、紀皇女、恋歌、磐姫皇后歌、反実仮想、散る花、植物 |