第1巻60番歌はこちらにまとめました。
第1巻 60番歌
巻 | 第1巻 |
歌番号 | 60番歌 |
作者 | 長皇子 |
題詞 | 長皇子御歌 |
原文 | 暮相而 朝面無美 隠尓加 氣長妹之 廬利為里計武 |
訓読 | 宵に逢ひて朝面無み名張にか日長く妹が廬りせりけむ |
かな | よひにあひて あしたおもなみ なばりにか けながくいもが いほりせりけむ |
英語(ローマ字) | YOHINIAHITE ASHITAOMONAMI NABARINIKA KENAGAKUIMOGA IHORISERIKEMU |
訳 | 夜に共に寝て朝顔も会わせずに隠れるという名張で何日も何日もあの子は仮宿して私を待っていたのだろうか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:長皇子、地名、奈良 |