第20巻4506番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4506番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4506番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (二月於式部大輔中臣清麻呂朝臣之宅宴歌十<五>首)依興各思高圓離宮處作歌五首 |
原文 | 多加麻刀能 努乃宇倍能美也<波> 安礼尓家里 多々志々伎美能 美与等保曽氣婆 |
訓読 | 高圓の野の上の宮は荒れにけり立たしし君の御代遠そけば |
かな | たかまとの ののうへのみやは あれにけり たたししきみの みよとほそけば |
英語(ローマ字) | TAKAMATONO NONOUHENOMIYAHA ARENIKERI TATASHISHIKIMINO MIYOTOHOSOKEBA |
訳 | 高円の野の上の宮は荒れてきた。ご在位であられた聖武天皇の御代から遠ざかってきたので。 |
左注 | 右一首右中辨大伴宿祢家持 |
校異 | 婆 波 [類] |
用語 | 天平宝字2年2月、年紀、作者:大伴家持、宴席、中臣清麻呂、依興、高円、離宮、宮廷、懐古、地名、聖武天皇 |