万葉集 第20巻 4483番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第20巻 4483番歌

第20巻
歌番号4483番歌
作者大伴家持
題詞勝寶九歳六月廿三日於大監物三形王之宅宴歌一首
原文宇都里由久 時見其登尓 許己呂伊多久 牟可之能比等之 於毛保由流加母
訓読移り行く時見るごとに心痛く昔の人し思ほゆるかも
かなうつりゆく ときみるごとに こころいたく むかしのひとし おもほゆるかも
英語(ローマ字)UTSURIYUKU TOKIMIRUGOTONI KOKOROITAKU MUKASHINOHITOSHI OMOHOYURUKAMO
移りゆく時節を見ていると、心が痛み、昔の人が思い起こされてならない。
左注右兵部大輔大伴宿祢家持作
校異
用語天平勝宝9年6月23日、年紀、作者:大伴家持、宴席、無常、悲嘆、三形王
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