万葉集 第20巻 4477番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第20巻 4477番歌

第20巻
歌番号4477番歌
作者作者不詳
題詞智努女王卒後圓方女王悲傷作歌一首
原文由布義<理>尓 知杼里乃奈吉志 佐保治乎婆 安良之也之弖牟 美流与之乎奈美
訓読夕霧に千鳥の鳴きし佐保路をば荒しやしてむ見るよしをなみ
かなゆふぎりに ちどりのなきし さほぢをば あらしやしてむ みるよしをなみ
英語(ローマ字)YUFUGIRINI CHIDORINONAKISHI SAHODIWOBA ARASHIYASHITEMU MIRUYOSHIWONAMI
夕霧に多くの鳥たちが鳴いていた佐保路も(あなたが亡くなって)荒れてしまうのでしょうか。お逢いする理由がなくなってしまって。
左注(右件四首傳讀兵部大丞大原今城)
校異利 理 [元][類][紀]
用語作者:圓方女王、挽歌、悲別、哀悼、動物、地名、奈良、智努女王、伝誦、古歌、大原今城