第20巻4475番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4475番歌
| 巻 | 第20巻 |
| 歌番号 | 4475番歌 |
| 作者 | 大原今城 |
| 題詞 | 廿三日集於式部少丞大伴宿祢池主之宅飲宴歌二首 |
| 原文 | 波都由伎波 知敝尓布里之家 故非之久能 於保加流和礼波 美都々之努波牟 |
| 訓読 | 初雪は千重に降りしけ恋ひしくの多かる我れは見つつ偲はむ |
| かな | はつゆきは ちへにふりしけ こひしくの おほかるわれは みつつしのはむ |
| 英語(ローマ字) | HATSUYUKIHA CHIHENIFURISHIKE KOHISHIKUNO OHOKARUWAREHA MITSUTSUSHINOHAMU |
| 訳 | 初雪よ、幾重にも降りかかっておくれ。恋い焦がれることの多い私なので、お前が降りかかるのを見ながら心を安らげよう。 |
| 左注 | (右二首兵部大丞大原真人今城) |
| 校異 | – |
| 用語 | 天平勝宝8年11月23日、年紀、作者:大原今城、宴席、大伴池主、恋情 |

